02/09/2025
1987 YAMAHA SDR 200 オリジナルペイントMisty Green、キャブレター、ブレーキマスター&キャリパー、フューエル&エアフィルターステムベアリングなどヤマハ純正部品にてリビルド済み、走行30000km、車両本体価格87万円、全国配送可能、GKダイナミクスデザインの秀作、YAMAHAならではの楽器を彷彿とさせる、SDRは1987年7月に発売された。レーサーレプリカ全盛の時代にヤマハが操る楽しさを提案したライトウェイトスポーツであった、しかし絶対的パワーは二気筒モデルには及ばず、当時のバイクユーザーの高性能志向から外れていたため人気が出ず…1988年頃に製造が終了した。生産・販売期間は短かったものの近年では、車体デザインやコンセプトを再評価する意見も多い。乾燥重量105kgの軽量な車体にDT200R(37F)用をベースにクランクケースリードバルブへと変更を加えた最高出力34 psの水冷2ストローク単気筒エンジンを搭載している。同社のRZ250の初期型(乾燥重量139kg、最高出力35ps)と比較するとパワーウェイトレシオがRZ250は3.97kg/psで、SDRは3.08kg/psとなり、SDRの方が1kg近く優秀であった。このバイクの外観的な特徴であるメインフレーム、スイングアームは細い鋼管を組んだトラス構造で、その上にニッケル、スズ、コバルトを用いたTC(Triple Composit)メッキがかけられている。シート下のアルミ製エアクリーナ・ボックスはサイドカバーおよびフレームの剛性部材の一部を兼ね、電装やオイルタンクはタンク下、テールカウル内にそれぞれ格納されている。リアサスペンションは現在のネイキッドに多く見られるツインショックではなく、軽量化のためモノショックを採用。そのコンセプトのため積載量は最低限まで削られており、排気量200ccの車両だが乗車定員は1名で、二人乗りの装備(タンデムシート、ステップ)はオプションとしても用意されていない。エンジン周りの部品についてはベースとなったDT200R(37F)のものとは形式が異なり互換性はないが、DT200R後期型(3ET)やDT125R後期型(3FW)やTZR125にクランクケースが流用されており程度の互換性がある。官能的なツーストロークサウンド、パワーバンドをキープしてタイトなコーナーをスポーティに駆け抜ける。唯一無二の一台。